四丁目のよんち

変態の呼吸、肆の型、自分語

GP9thへの挑戦

はじめましての人ははじめまして、8割くらいの人は普通にこんばんは。

よんちと申します。

 

 

自己紹介は後々やっていくとして、この記事に来たということは貴方がDMPであるという前提でお話を進めさせていただきます。

 

 

別コンテンツでブログを運営していましたが、「デュエルマスターズ」というものにハマってからはすっかり筆を取ることもなくなってしまい、寂しく思っていたところです。そんな中、周りのDMPがブログを始めたということで私も心機一転、ブログを開設した次第でございます。

 

 

Twitterのアカウントでもたくさん自分語りを行っていますが、140字では足りない時もあります。そんなときのための当ブログというわけです。

 

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前置きはこのくらいにしておいて、さっそく本題の「GP9th」前後の自分について存分に語りましょう。

 

 

GP9th 2週間前(9/22)

 時は2週間前に巻き戻ります。

当時のDM環境と言えば【アナカラーダムド】というデッキタイプが最大母数を占めており、それに対抗するために復権してきた【鬼面城赤青覇道】が母数を徐々に伸ばしているという状況でした。

 

9/22は心斎橋CSが大阪で開催されていたので、元々デッキタイプが好きだったということもあり【鬼面城赤青覇道】を選択し参加しました。

 

 

 

 

 

結果はなんと優勝

 

 

 

後にGP覇者となる『イヌ科』さんとの珍事件(通称:「あ、カマセバーンで」事件)もありつつ、採用が稀な《超次元ムシャ・ホール》が活躍し抜群の手応えを感じました。

 

「これは、GPの山決まったわwwww」

「ダムドめっちゃ有利やしwww」

 

 

自惚れていたのも束の間・・・。

 

 

 GP9th 1週間前(9/29)

 今週のCSも同じデッキを少しチューンして参加しました。この頃はなんとGP前にも関わらず【シータミッツァイル】という早期に単騎ラフルルを揃えてくるとんでもデッキが環境に現れました。あまり対面練習はしていませんでしたがまあいけるやろと。

 

 

 

 

 

 

 

 

結果はなんと全敗

 

 

 

はぁ・・・はぁ・・・敗北者?

取り消せよ今の言葉・・・・!!

 

 

目まぐるしく変わる環境を読み取ることに失敗した結果がこれです。恐ろしい。

 

さて、ここからが地獄の日々。GPで握る山が消滅しました。

【シータミッツァイル】を使うことが一番丸いのですが、せっかくの最初で最後かもしれない大舞台にぽっと出のデッキタイプを握ることに躊躇いを感じていました。

 

まずは既存の【赤青覇道】をチューンして、どうにか勝てるようにすることを考えました。《龍装者バルチュリス》で突破力を上げてみたり、《斬隠蒼頭龍バイケン》で除去と《時の法皇ミラダンテⅫ》にチェンジする形にすれど、なかなか勝つことができません。

 

新弾で追加された強力なSトリガー《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにん娘》による横展開、《Dの牢閣メメント守神宮》によるブロッカー付与、はたまた長期戦になれば《知識と流転と時空の決断》によるバウンス、受けのカードだけでもこれだけあったため突破が難しいと判断しました。

 

 

 

「俺まじでどうすんの・・・?」

 

 

 

GP9th 3日前

普段調整している『小さなパン』くんに対して「GP候補デッキ作ったぜ!」と【スローリーチェーン青黒オーラ】、【赤単バルガ】、後なんかもう一つくらい作った気がするけど忘れた、などをぶつけてみたが、どれも練度の低さと安定感に欠けていたため数戦したところでになる。

 

この時思い描いていた、候補デッキの条件としては2つ

・GP環境の通りが良い(シータに勝てることは前提)

・自分の思い入れのあるデッキ

 

でした。この条件を満たしているデッキとなると、巷で噂もされていましたがGR召喚を完封できる【赤黒墓地ソース】が強いのではないかと思い、調整へ。

 

《暴走龍5000GT》が着地すれば、GR召喚は《ドドド・ドーピードープ》などの数枚しか召喚できなくなりますし、そもそも【シータミッツァイル】にはパワーの高いGRが採用されていませんでした。あとGTとGPって似てるからなんか良さそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

しかしこれまた

 

 

 

伝家の宝刀、ファイアGTバルチュリスをしても、《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにん娘》が召喚ではなく呪文の効果でバトルゾーンに出てくるため《暴走龍5000GT》の縛りをすり抜けてジャスキルが消えます。

複数体並べてジャスキル以上の打点を作ろうにも《知識と流転と時空の決断》の手打ちorトリガーでバウンスを食らってしまい、お得意の単騎ラフルルを決められます。

 

 

 

 

 

 

うえーーーん、このままじゃもうおしまいだ~~~、

残ってるデッキは【青魔導具】と【ロマノフワンショット】しかないよぉぉぉぉん

悲しくて《バブバブ・チュリス》になっちゃいまちゅ~~~~~

バブバブバブバブバブバブ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

助けて~~~~ママ~~~~うほおおおおおおおん・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あれ、【青魔導具】いけるくね?

 

 

 

 

 

 

 

 

これだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

何度かのCSでの上位入賞、はっち6倍CSではベスト16、練度にとっては不足なし。

 

横展開には《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》での遅延、《月下卍解ガ・リュミーズ》での理不尽なワンショット、殿堂戦では母数が少ないため《イッコダス・ケイジ/種ディスティニー》の採用は見送られているはず。

 

2つの条件を満たす山がありました。何故気づかなかったのか。

引きだけのデッキ故に躊躇っていましたが、そもそもGPより長い9回戦のCSで予選突破しているのだから、心配することはない。

 

 

もともとデッキリストの大部分は使い慣れていることもあり、決まっていたのですが、採用するべきか否かを問われるカードがこのデッキには存在しました。

 

《堕呪エアヴォ》

 

 

ですね。コスト4、ST、コスト7以下のカードを手札に戻すという能力。ミラーやビートには必須のカードです。自分の《卍新世壊卍》をバウンスして使いまわすこともできます。しかし環境にはやつがいました。

 

 

《超奇天烈ギャブル》

 

 

相手の山札から5枚めくってその中にある呪文を唱えます。《堕呪エアヴォ》を奪われると自分の《卍新世壊卍》を除去され、あっけなく負けてしまいます。

 

環境的に【アナカラーダムド】が減っているものの、その安定感と圧倒的カードパワーで使用者はそこそこいるように思えました。この対面はギャブルのめくりによって勝敗が大きく変わります。

 

そこで他の候補としては《終末の時計ザ・クロック》《奇術師ディール/「本日のラッキーナンバー!」》の2枚が上がりました。どちらも強いカードではあるが、魔導具呪文を減らすことになり、デッキとしてのコンセプトがブレると個人的に考えています。さらに、【シータミッツァイル】には《Dの牢閣メメント守神宮》が採用されているため、俄然《堕呪エアヴォ》の重要度が上がります。

 

 

しかし、決まらん。

 

 

母数が多いものに対するカードを採用するとして、どれの母数が多い物か。はたまた新たなデッキタイプが登場しうるのか。

 

 

 

 

 

 

 そんなときこんなツイートが流れてきた。

 

 (勝手に引用してごめんなさい☆)

 

 

最近知り合ったDMPでGPベスト32の経験がある方のツイートです。

 

 

 

 

 

 

これだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイングは完璧にすることは前提で、構築は特定の対面を見るより、自分の動きを1番に通しやすく、美しいリストにするべきということに気づきました。普通のCSなら知らず、GPという人数が2000人以上いる大会ではこの理論の方が正解だと思いました。

 

 

 

 

さあ、おかげさまでデッキリストも固まった。

 

 

あとはGPに臨むだけだ。

 

 

 

GP9th 当日

やっと当日です。ここまでで既に3000文字を超えています。読んでる人は相当暇人です。書いてる僕はもっと暇人です。でも、こうして無駄なことするのが人生。

 

 

前日入りしてまあまあ良さげなコンディションで臨んだ当日。

ここからは各回戦をハイライト形式でお伝えしよう。

 

 

 

~1回戦~ 刃鬼ドルマゲドン 『オカダさんな』さん

 

カードキングダムの動画にも出演しており、現在はTCGbarで働いていらっしゃる『オカダさんな』さんに当たりました。対戦前に少しお話させてもらいながら、ジャンケンが始まるとスイッチオン。今日は頂点に立ちに来たのだから。

 

 

初手を確認すると《卍新世壊卍》なし。

しかし、ドローソースは十分にある。

 

さらに。2ターン目のトップで世界を引き寄せてくる。

 

「なんか今日は引きが強い気がする」

 

そんなことを思いながら、展開。ターンエンド。

 

 

 

対する相手も《メンデルスゾーン》を使用。そもそも1枚目のチャージがメンデだったので飛んでくるとは思っていた。

 

 

「1枚目」

 

 

獅子王の遺跡》

 

 

 

 

「2枚目・・・!」

 

 

 

メンデルスゾーン

 

 

 

俺は勝ちを確信してしまった。

 

 

 

 

 

1-0

 

 

 

~2回戦~ 赤黒墓地ソース

 

 

2ターン目に《卍新世壊卍》を展開し、《ホメホメ老/ほめほめ老句》のハンデスで《暴走龍5000GT》を2枚落としたためなんなく勝利

 

 

2-0

 

 

 ~3回戦~ 5cコントロール

 

またも2ターン目に《卍新世壊卍》を展開するも、《ハムカツ団の爆砕Go!》と《龍素記号Srスペルサイクリカ》で2枚もマナゾーンに世界を送られるものの2枚目と3枚目を同時に展開していたため、8マナで一気に《月下卍解ガ・リュミーズ》まで持っていく。《怒流牙サイゾウミスト》も1枚だけだったのでダイレクトアタックまで行き勝利。

 

 

3-0

 

 

~4回戦~ ネイチャーループ 『あーくん』さん

 

ここでついに強豪選手との対戦が始める。相手は10月現在DMPランキング1位の『あーくん』さん。緊張で手が震えていたが、対戦準備を始めると。

 

「超次元かっこいい!」

 

「写真撮っていいですか?!」

 

 

 

 お守りに置いていたエモエモ超次元に喜んでくださって、ツイートもしてくださいました。おかげで少し和んだので緊張も解れました。

 

しかし、対戦が始まるとスイッチの切り替わりが尋常じゃない。自分もそれを見て完全にいつもの調子に戻る。

 

 

 

さあ、最強への挑戦の始まりだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先行4ターンでループに入られて負け・・・。

 

 

 

 

 

3-1

 

 

 

~5回戦~ 赤青覇道

 1回負けでも全部勝てば予選に上がれる。気を取り直して、今度の対面は相棒の【赤青覇道】。戦い方は余裕でわかる。

 

 

4ターン目《奇天烈シャッフ》を召喚される。宣言された数字は「99」

 

 

ごめんね、ドルスザク呪文が唱えられない効果は無効になるよ。

 

 

 

 

4-1

 

 

 

 

~6回戦~ 赤黒墓地ソース

 

初手を見て戦慄する。《堕呪カージグリ》、《堕呪カージグリ》、《堕呪エアヴォ》、《凶鬼卍号メラヴォルガル》、《凶鬼卍号メラヴォルガル》、その後トップからもドロソは引けず。

 

 

かろうじて《卍新世壊卍》は展開できたものの、相手のファイアGTバルチュリスが整う。

 

クロスファイア2点」

 

 

《卍新世壊卍》、《H・センボン》

 

 

次で魔導具呪文を捲れば《卍ギ・ルーギリン卍/卍獄ブレイン》を召喚し、バルチュリスのダイレクトアタックを防ぐことができる。しっかり頼む。

 

 

「GTで3点」

 

 

 

 

1枚目

《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》

 

「今じゃない」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2枚目

《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》

 

 

「おい、嘘だろ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3枚目

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

は・・・・・・・・・・・・・・・・・・?

 

 

 

 

 

 

 

《光牙忍ハヤブサマル》はなし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺のGPは終わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4-2

 

 

 

 

~7回戦~  青緑ジョラゴン

『小さなパン』くんが【ジョットガンジョラゴン】の使い手で良く調整していたので《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》の手打ちを上手く絡めてなんなく勝利。

《キングザスロットン/77777777》のケアのお手の物です。

 

 

 

5-2

 

 

 

 

 

~8回戦~ ジョーカーズミッツァイル

この対面は【青魔導具】が環境に台頭してきた頃に環境に多かったので、よく対面した。戦い方はよくわかっている。

 

《卍新世壊卍》を展開した次のターンは《堕呪カージグリ》で盤面を除去しなければ《夢のジョー星》の発動まで盤面が整ってしまう。

 

しかし、除去札はなし。なくなく《堕呪バレッドゥ》を使いターンを返す。

 

向こうも回ることを確信した様子でターンを受け取る。《BAKOOON・ミッツァイル》を2体並べられ、《ジェイ・SHOCKER》で《光牙忍ハヤブサマル》と《終末の時計ザ・クロック》もケアされる。

もちろんジョジョジョマキシマム》で《ゴゴゴ・cho絶・ラッシュ》はケアされている。ここでの回答は《堕呪カージグリ》2枚か《堕呪ギャプドゥ》1枚しかない。

 

 

 

 

5枚のシールドを確認する。

 

 

 

 

《堕呪ギャプドゥ》がそこにはあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それもそうだ。【シータミッツァイル】、【アナカラーダムド】、【ジョーカーズミッツァイル】が多いとみて採用枚数を増やしていたのだから。

 

 

 

相手の攻撃をすべて止め、返しのターンに《月下卍解ガ・リュミーズ》を決めて勝利。

 

 

 

 

6-2

 

 

 

 

 

 

オポも期待できるラインではあったが、結果は195位。

 

 

 

 

 戦績を見てみると8分の7の対戦を2ターン《卍新世壊卍》している。ここまでの引きをしたのに予選を上がれないとは不甲斐ない。

 

 

 

この後は怒りのサブイベント周回で、ボルシャックのスリーブをゲットして帰りました。

 

 

 

調整や応援をしてくださった方には感謝しています。と同時に微妙な結果に終わってしまって申し訳ないです。

 

 

 

 

 

 

それとガリュミーズもごめん

 

 

 

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 しっかり謝っておきました。そして感謝もしておきました。

 

 

この後にはあの【青魔導具】のプロ『ミノミ―』さんにサインを頂きました。あの人に感化されたこのデッキを握り始めたので同じく感謝しています。わざわざお時間を頂きありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして最初で最後かもしれないGPは幕を閉じました。

 

 

 

そして、この記事は6000字を超えているので誰ももう見ていない気がします。

誰も見ていないのなら好きな女性の部位でも言っておきますか。

もちろん「おっぱい」ですね。

 

 

 

 

疲れたのでこの辺りで終わります。また普段のCSも頑張ります。

 

それでは、また。